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1年間のアメリカ留学で英語力を培う

 私が英語に興味を持ったのは、父の影響でした。海外旅行をしたり、外国人も集まるレストランで食事をするときなど、父はすごく流暢に英語を話していたんですよね。それを見るたびに「いつかあんな風になれたらいいな」と憧れていました。
 高校卒業後、アメリカの大学への進学を目指し、“まずは英語と学校のシステムに慣れよう”とワシントン州のハイスクールに留学しました。ところが卒業もあと少しという頃、運悪く交通事故に遭遇してしまい、アメリカの大学への進学を断念して帰国。願いは叶いませんでしたが、1年間のこの海外経験は、英語を含め様々な財産を私にもたらしてくれたと思います。
 日本に帰国した私は、今後学校をどうしようと思いながらも、ただボーっとしていてもしかたがないので、とりあえず求人誌を開きました。そこで初めて知った、派遣という就業形態。まだアイリードスタッフが設立される以前の話です。

「通信制」という選択で大学と仕事を両立

 英語が活かせる職種があったのでとりあえず働いてみると、そのうち仕事自体がどんどん楽しくなってきました。そしてバブル崩壊〜就職難の時代を迎え、大学進学のことは次第に頭の片隅へとしまい込まれていきました。
 その後は正社員勤務も含め、秘書、商品バイヤー、顧客サービスマネージメント、PRなど、様々な業務を経験。そうして経済や仕事の構造を知っていくほどに、「系統的にビジネスや経営の勉強をしたい」という想いが再び募っていったのです。これは以前の「進学希望」とは少し意味が違う、実際の社会を経験したからこそのモチベーションだったと思います。
 留学から16年を経た2005年、「通信制大学で学ぶ」ことを決心。父と同じ大学・学部の、通信教育課程に入学しました。勉強に時間がとられるのでフルタイムでは働けませんし、夏のスクーリング時には1ヵ月間休む必要があるので、職場はよほど融通の利くところでないといけません。求人サイトをつぶさに調べていたら、“要英語力”“広報”“週3日勤務”という願ってもないお仕事が見つかりました。それがアイリードスタッフの案件だったのです。
 職場は外資系医療器具メーカーで、相談した結果、ありがたいことに夏の1か月休職もOKとなって派遣就労が決定しました。仕事はコミュニケーション部門の広報に所属しています。前職の経験を生かしながら、勉強させていただくことの多い業務です。いつの間にかもう2年半経ったという感じですね。
 大学に入学して、今年で3年目に入りました。6年で卒業する予定ですが、そろそろ単位取得のペースが落ち着いてきたこともあり、この4月からもう1社仕事を増やしました。こちらは週1日の勤務で、やはり夏期1ヵ月の休職を認めていただいています。クリエイティブ系に特化した外資系人材サービス会社での、データエントリー業務なのですが、こういった業界は長い仕事経験の中でも初めて。アメリカ、ベネズエラ、コスタリカ、バングラディシュなど、様々な国籍の方々に囲まれて、楽しく働いています。
 こんな私のわがままをいつも聞いてくださるアイリードさんに感謝する意味でも、今後もより一層、仕事と学業の両方を頑張っていきたいと思っています。

(2008.6 インタビュー)